アバンギャルドな人

バイト先のすし屋の大将。


ウチの大将は非常に早口である。
語録の中での最高記録はというと
去年の冬「まtkれ!!」と言い残して厨房に駆け込んでいった時の記録だろう。


「まtkれ!!」である。

漏れが雇ってもらってからの半年の経験(、と勘)から推測すると
「kれ!!」の部分は「〜してくれ!!」であることには間違いない。
問題は前半部分である。

その時、地鶏焼きの注文がはいってので 大将は地鶏を焼きに厨房に行ったと思われた。
地鶏といえば当店ではマヨネーズを添えてお出しするシステムであった。 このことから「まt」の部分は「マヨネーズ取って」であると漏れは読んだ!!そして冷蔵庫へと走り颯爽とマヨネーズを手に取り大将にハイヨ!と差し出した。


しかし大将は不機嫌な顔つきで、魚の内臓でテロンテロンのまな板を見下ろしていた。
そう「まtkれ!!」とは「まな板洗っておいてくれ!!」であったのだ。


やー 大将漏れは結構頑張りましたぜと思いながら マヨネーズがさらに嫌いになった。 ちなみに内臓素手で掴むくらいなんてことないです 意外とふにふにしてて丈夫で、見えないように箱の中に入れて何も知らない人に触らしたらイイ感触と言うと思います。




と、いう話を
大学生活で苦労した話を考えてたら思い出した。
状況判断力と相手の意を汲む事は重要なファクターですよーと。
就活ツカエネー。


つか、加持さんはやっぱおっきー人やと思いました。
漏れも北海道とか行きたい。






不機嫌な様子である: look displeased