病院行ってきた

今週月曜日、熱が出てたんで、インフルエンザ疑惑で病院へ行ってきた。結果、ただの風邪やった。ただ、朝八時から行って来たんやけどすべて終わったのは11時を過ぎていた。じじ様ばば様のせいで。医療費増大による財政赤字が叫ばれている日本の現状をみた。定期健診か知らんけど、どんなけ病院好きなんだよ。。給与から天引きされてる健康保険料が物凄い勢いで使われていってるわー。もうやだ。
って思ってたけど、調べてみるとちょと実情は違ってた。老人医療費はさほどたいしたことなかった。風邪で外来する老人が増えようが国家財政に及ぼす影響など小さいものだった。財政を圧迫する原因は高額医療費でした。医療の進歩で不治の病に治癒の可能性が見えてくることがあるとして、それ自体は素晴らしい事やけど、その治療には途方も無いお金がかかるんですって。しかもそうやって1ヶ月のうちに数百万円使って治療しても、半数以上が数ヶ月以内に死んでしまうケースが多いみたい。人は、医療費の大半を死亡するまでの数日間に使っているって。
平均的な健康保険組合で4000万円の医療費がかかっても自己負担は46万円くらいらしい。こんな制度が持続可能なわけねー。もし目の前に死にかけてる家族とかがいて、すんごい可能性は低いけど高度医療を受けたらもう一度笑って話せる可能性も無いことはないよーとか言われたとき、自分はどうするだろうか。少なくとも自分が死にかけてる場合はそのまま眠らしてもらっていいや。