オランダ日記。

ロッテルダムにて、ナチスドイツに爆撃された際の被害地域境界線をライトアップする催しをしているというニュースを見た。

http://www.enterthemothership.com/mothership/index.php?mact=Album,cntnt01,default,0&cntnt01albumid=67&cntnt01returnid=26


このニュースを見てゼミ長と歩いたときのことを思い出した。
ベルギーからICEでロッテルダム入りボイマンスファンベーニンゲン美術館を目指すが、地図さえ持ってないという状況。インフォメーションに助けを求めるとthe yellow machineの存在を知る。主要施設や観光地を指定すると地図を印刷してくれるサービス。全自動で無料という親切っぷりに感動する。

地図を頼りに車道、路面電車道、自転車道、歩道がバッチリ整備されている街並みを抜けて無事到着。

目的の放蕩息子の噂どおりのダメ人間っぷりに見惚れる。犬に睨まれビビル姿。左右違う靴。全てが涙を誘う様子だった。

有名どころのバベルの塔も閲覧。知恵と技術を覚え神に近づこうとした行為が神の怒りに触れ、言葉を奪われ混沌に陥った様子が描かれているという。


暗くなる前にアムステルダムに移動。
ハイネケンを片手に調子をこく俺様。

アンネフランクの家など観光。hitachi sony 日経international nintendoDSなど知った名前の多さに興奮する。
 
かなり都会、でも広場超広い、綺麗。

暗くなると、ドアの向こうに下着姿の女性が踊っている店などが出現。恐くなって帰る。

晩御飯はちょっと奮発してパンに加えて、ソーセージとペースト状になった葉っぱのパック食品を買ったのだが完全に裏目に出る。口が痒くてたまらなくなる。今でもアレはヘンプップーの類だと悪口を言ってる。
そして翌朝ミュンヘンへ。。


今思い返しても無茶な旅行だったと思う。無計画弾丸ツアーもエキサイティングだったが、もう少し入念に下調べをしたら、さらにその地域の特色が味わえるかなーと今更ながら反省している。次はいつにしようかーゼミ長ー。